“色”という視点で暮らしの景色をみてみると、
新たな物語に出会えるかもしれません。
暮らしの中で見つけた色いろな色。
ちょっとした発見と喜びの時間をお楽しみください。

美意識の継承

0228/0278/0234/ホワイト

岡山県倉敷市の中心街に位置する「倉敷美観地区」は、歴史的な建造物や昔ながらの町家が残る情緒豊かなエリアです。
その景観から江戸幕府の直轄地である天領として繁栄した歴史を偲ぶことができます。
倉敷独自の建築様式である倉敷格子や倉敷窓、鈍色に輝く本瓦葺きの屋根、焼杉仕上げの外壁、白壁土蔵のなまこ壁と、倉敷川沿いから広がる柳並木の柔らかい柳葉色との美しいハーモニーは、長い年月の間に倉敷が育んできた歴史・文化が息づいている色彩に触れることができます。

0228/0234/ホワイト

0228/0278/0234/ホワイト

美観地区のあるエリアは400年前まで一面の海であり、高梁川の沖積作用により浅海が陸地となりました。
さらに干拓による田地の開発が進み、塩分に強い綿花が栽培されたことから、「繊維のまち・倉敷」としての発展に結びついていきます。
江戸時代には幕府直轄地の天領となり、倉敷川には多くの物資輸送の船が航行され、集積地としての繁栄に伴って、町家や白壁土蔵造りを中心とする町並みが形成されました。

その美しい景観は、昭和初期に倉敷の大地主であり、倉敷紡績(クラボウ)を創業した大原家による地域貢献やまちづくりへの理念からスタートしています。
その想いを地元住人が主体となり行政と力を合わせて、今日まで守り育んできました。
今後は自分が暮らす地域を改めて見つめ直し、その地域の自然環境や文化的背景を活かした美しい景観を守っていくことが大切になると考えます。
フリーコートのカラーバリエーションなら、その地域ならではの色を見つけられるはずです。


Written by カラーアトラス

フリーコート・
イメージカラーパレット

0407

0309

0300

ホワイト

0290

0278

0228

0234

- おすすめ配色パターン -
フリーコートの購入はこちら

五色の短冊

濃藍(こいあい)/0074/0092/0095/0320

東京タワーのメインデッキでは、七夕をテーマに色とりどりの光で彩った「天の川イルミネーション」が開催されています。
流れ星のような光の演出は、眼下に広がる都心の景色と、満天の星空や天の川のイメージがシンクロして、幻想的で美しい光景となります。七夕伝説によると、7月7日は天の川を隔てた恋人同士の織女(しょくじょ)と牽牛(けんぎゅう)が、年に一度だけ会うことを許されている日です。
その日の夜に降る雨は洒涙雨(さいるいう)と呼ばれ、年に1度の再会後による2人の別れの涙、または会うことを妨げる雨であるとも言い伝えられています。

七夕の風習として、願い事を書いた色とりどりの短冊を竹や笹に飾りつけます。
現代では短冊の色を意識しませんが、中国より伝えられた風習であることから、短冊には本来「五行思想」という考え方に由来した5つの色「青、赤、黄、白、黒」が使われていました。
五行思想とは古代中国に端を発する自然哲学の思想で、万物は木(青)・火(赤)・土(黄色)・金(白)・水(黒)の5種類の元素からなるという説です。

0095/0320/0102/0074

0320/0095/0102/0063

その五行思想にちなんだ美しい「五色そうめん」の色は自然由来で、赤は梅肉、緑は抹茶、黄色は蜜柑などによる優しい色合いが、天の川や織女の織り糸を連想させ、七夕の食卓に彩りを添えます。
毎年各地で開催されている七夕まつりの多くは中止となり、楽しみにされていた方も多いと思いますが、今年はフリーコートでお気に入りの色にペイントした鉢や花器に竹や笹を飾り付けして、五色の短冊より想いを馳せてみてはいかがでしょうか。


Written by カラーアトラス

フリーコート・
イメージカラーパレット

0085

0095

0063

0320

0065

0102

0074

濃藍(こいあい)

- おすすめ配色パターン -
フリーコートの購入はこちら

雨の日の彩り

0085/0061/0050

梅雨の時期に入り、雨の日は外出も億劫になってしまいますが、鮮やかな傘の色は気持ちを明るくしてくれます。
傘は雨露をしのぐ道具としての機能だけでなく、文化的な要素も持ち合わせています。

近年は色とりどりの傘で梅雨空を鮮やかに彩る「アンブレラスカイ」というイベントが日本各地で開催されるようになりました。
空を見上げた時の透き通る色の美しさが人気のイベントで、由来はポルトガルの商店街が始まりと言われています。
また、この季節さながら各ショップのウィンドウにはカラフルな傘で装飾したディスプレイが並び、目を楽しませてくれます。
近年は日本の伝統工芸品である「和傘」をポップにアレンジしたデザインで、楽しい配色も多くみられます。

スカイブルー/ホワイト

スカイブルー/0065/0035/0274

「和傘」は平安時代前後に中国より伝来したと言われており、当初は実用品というより権威の象徴で、身分の高い人に対して日除けや魔除けのために差しかけて使用されていました。
広く庶民に広まったのは江戸時代以降で、17世紀末頃には「蛇の目傘」が登場しました。
傘を開くと紺や赤などのベースカラーに太い白い輪が広がり、蛇の目をかたどった日本に古くから伝わる模様です。
歌舞伎十八番の一つ「助六由縁の江戸桜」の主人公である助六の小道具として、現在でも親しまれています。
フリーコートの色でDIYを楽しむ夏が待ち遠しいですが、雨の日や曇りの日が多いこの季節ならではの色を見つけて、楽しく過ごしましょう。


Written by カラーアトラス

フリーコート・
イメージカラーパレット

0085

0061

0050

ホワイト

スカイブルー

0065

0035

0274

- おすすめ配色パターン -
フリーコートの購入はこちら

梅雨の花

0070/0097

春から夏に移り変わる梅雨の季節。
雨や曇りの日が多くなりますが、紫陽花の見頃を迎えます。
東京都文京区の白山神社では約20種3000株の紫陽花が咲き誇り、雨でしっとりと濡れた姿は、この時期ならではの風情を感じさせてくれます。
紫陽花は日本原産の植物で、花の色は土のPH度(酸性度)に影響しており、「酸性=青」、「中性=紫」、「アルカリ性=赤」と花の色が変化します。
日本は酸性の土壌が多いことから青系の花が多く見られ、ヨーロッパでは赤系の花を咲かせます。

花の色が時期によって変化することから、共通の花言葉は「移り気」や「浮気」「無常」と付けられたと言われ、あまり良い意味ではありませんが、実際は花の色ごとに花言葉が存在します。
最近では花が寄り添って咲いている様子から「家族団欒」というポジティブな印象が広まったことで、母の日の贈り物や結婚式のブーケなど大変人気となっています。

0053/0059/0050/0097

0095/0097

この時期、青山の花屋さんの店先には色とりどりの紫陽花が彩られ、柔らかな色合いの紫陽花ブーケもディスプレイされたりしています。
カフェでは白い紫陽花の切花が飾られており、葉のグリーンとガラス花器の組み合わせが、スッキリとした清涼感を演出して梅雨の不快感を和らげてくれます。
紫陽花に合うフリーコート色で花器をペイントしてみたり、この季節ならではの楽しみを見つけてスッキリと過ごしていきましょう。


Written by カラーアトラス

フリーコート・
イメージカラーパレット

0095

0071

0068

0053

0097

0070

0059

0050

- おすすめ配色パターン -
フリーコートの購入はこちら

何れ菖蒲か杜若

0096/0281/0069/0049

東京都葛飾区にある堀切菖蒲園では約200種6,000株もの花菖蒲が咲き誇ります。
堀切の花菖蒲は江戸時代に名所の一つとして数えられ、安藤広重や歌川豊国の錦絵にも描かれています。


風薫る5月上旬より杜若(かきつばた)の花が水辺で咲き始め、初夏の訪れを感じさせます。
「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」の慣用句があるように、花菖蒲と杜若の花はわずかに赤みのある美しい紫で、見分けが付かないくらいよく似ていますが、同じアヤメ科に属する植物で、生育地と花弁のV字の目の色で区別することができます。
「かきつばた」の名前は、花びらを布に摺り込んで染色する「描き付け」に用いられた「花」であることが由来と言われており、「万葉集」にはその様子が詠まれた和歌が収録されています。

0055/0281

0206/0005/0055/0096/0281

杜若は日本画の題材ともなっており、江戸時代、尾形光琳によって描かれた国宝「燕子花図屏風」は、日本の絵画史全体を代表する作品といっても過言ではありません。
咲き誇る杜若の群生を金地に青と緑青のみで表現した作品で、その鮮やかな花の青は紺青(こんじょう)という顔料が用いられたといわれています。
また、日本の伝統色としての杜若色は紫草の根で染めた赤みをおびた紫で表現されます。

5月は紫の花が最も美しい季節です。フリーコートには紫のバリエーションをたくさんご用意していますので、季節ごとの美しい色をペイントして生活を彩りましょう。


Written by カラーアトラス

フリーコート・
イメージカラーパレット

0055

0049

0005

0206

0096

0281

0069

0059

- おすすめ配色パターン -
フリーコートの購入はこちら

花色の組み合わせ

0096/0281/0069/0049

東京都千代田区にある日比谷公園は、東京駅や銀座からほど近い東京の中心部に位置しており、自然豊かな環境とその開放感から、都心とは思えない落ち着いた佇まいで、ビジネス街の憩いの場として親しまれています。
100年以上の歴史がある日比谷公園の開園は1903年(明治36年)で、日本人の設計者である林学博士・本多静六によって纏め上げられた日本初の洋風近代式公園です。

5月上旬に訪れた日比谷公園の第一花壇と第二花壇では、色とりどりのバラが咲き誇っていました。
快晴のスカイブルー、都心ビルのグレー、そして周辺の木々の深いグリーンを背景とすることで、彩度の高いバラの色がアクセントカラーとして鮮やかな彩りを添え、より美しい景観を構成しています。
また、花壇の設計において配色を考慮して植栽を配置しており、2色のパンジーによるレイアウト、バラの淡いピンクとバーベナの鮮やかなパープルとのコンビネーション、多色のバラによる寄せ植えなど美しい配色を楽しむことができます。

0055/0281

0206/0005/0055/0096/0281

家庭での寄せ植えやガーデニングにおいても、花や葉の色との組み合わせは花壇をセンス良く見せる大切な要素となりますが、花色と鉢の配色を意識することも、美観を向上させるポイントとなってきます。
フリーコートでご自宅の鉢を季節ごとの花色に合った色にペイントして、コーディネートを楽しみましょう。


Written by カラーアトラス

フリーコート・
イメージカラーパレット

0055

0049

0005

0206

0096

0281

0069

0059

- おすすめ配色パターン -
フリーコートの購入はこちら