初めての方でも塗れる

ガレージ床の塗装

摩耗が多いコンクリートのガレージ。
年月が経つうちに、削れてザラザラしていませんか?
劣化が進むとますます汚れやすくなっていきます。
コンクリートが傷む前に専用の塗料を塗ってメンテナンスしましょう。

目次

用意するもの

塗料と塗装用具

道具

  • ホウキ、デッキブラシなど
  • ワイヤーブラシ
  • ラスターバケ

基本のアイテム

  • 手袋
  • ウエス
  • かくはん棒

清掃

ほうきやラスターバケでホコリを除去します。
またデッキブラシを使って水洗いし、ゴミ、砂、苔等を除去しておきましょう。
清掃作業・水洗いは塗装する前日までに行い、
乾燥させておきましょう。

研磨

古くなったコンクリート床面は、表面が
もろくなっていますのでワイヤーブラシを使って表面を
研磨して落とします。

POINT

ワイヤーブラシはこのような小判型やデッキブラシタイプなど様々な形状のものがあります。

ワイヤーブラシで研磨することで、汚れと一緒にもろくなっている層が除去されます。

マスキング

塗料のはみ出しを防ぐために養生テープを
貼りましょう。

テープは際までしっかり貼りましょう。

排水溝まわりなども覆いましょう。

下塗りの塗装

上塗りする前に必ず水性下塗剤を
塗装します。(1回塗り)
上塗り可能時間3時間以上(冬期は6時間以上)

容器に開けて使用します。塗ると
無色透明の仕上がり。

広い面の塗装は継ぎ柄を使うと効率的に作業できます。

下塗りが必要な4つのワケ

下地を
固める
付着性を
高める
吸い込みを
止める
耐久性を
高める

塗料の付着性・耐久性を高めます。 下塗剤 購入はこちら

ローラーの選び方

床面のように広い面積を塗装する場合は、塗り面積が多いレギュラーローラーを選んだ方が効率的です

滑り防止効果を高める『防滑仕様』

防滑材は床面をすべりにくくするケイ砂材です

細やかな凹凸仕上げとなり、防滑効果を発揮します。

塗料をヘラなどでかき混ぜながら防滑材を徐々に入れます。満遍なく行き渡るように底の方からよく混ぜましょう。

防滑材を混ぜて塗装する場合、
塗り面積は2割程度減少します

上塗りの塗装

初めにローラーバケでは塗りにくい隅から
ハケで塗っていきます。
最後に広い面をローラーバケで塗ります。
1回目乾燥後、同様に2回目を塗装します。
(塗り重ね可能時間:2時間以上・冬期6時間以上)

ローラーでは塗れない細部を先にハケで塗装します。

最後に広い面をローラーバケで塗装します。

1回目が乾いたら、同様に2回目を塗装します。

POINT

広い面は継ぎ柄を使うと効率よく広範囲が塗れます。

2回目の塗装が乾く前に養生をはがしましょう。

完成

before

倉庫床ビフォー

after

倉庫床アフター

重量物の使用は24時間以上開けてください。

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